2016 年 1 月現在での、XREA への WordPress のインストール手順をまとめておきます。
いわゆる備忘録。
前提条件
- バリュードメインで事前に登録済みの私有ドメインを使用。
- 無料で借りられる XREA の s500.xrea.com のサーバーを使用。
- www なしと www 付き、どちらの URL でもアクセス可能に設定。
- WordPress はデフォルト通りサブディレクトリにインストールするが、サイトアドレスはサイトのルートディレクトリ(一つ上)に変更。
- 外部ツール不使用で作業。
ここでは以上を前提としています。
DNS の設定
バリュードメインのコントロールパネルに入り、左側のメニューの [ドメイン] をポイントした後、[ドメインの設定操作(登録済みドメイン一覧)] をクリックして進みます。
使用する登録済み私有ドメイン(この例では riso.tokyo ドメイン)の [DNS/URL] ボタンをクリックします。
無料アカウント用サーバ(s500.xrea.com)を指定して [保存する] をクリックします。
無料サーバーのレンタル
左側のメニューの [サーバー] をポイントした後、[XREA] をクリックして進みます。
ページの下の方の [XREA(無料)アカウントを取得する] をクリックした先でアカウントを取得して(無料サーバーを借りて)このページに戻ります。
ドメインウェブの設定
[ウェブ] をクリックしてサーバーの管理画面に進みます。
ドメインウェブの設定を入力して [ドメイン設定] をクリックします。
データベースのセットアップ
左側の [管理メニュー] の [データベース] をクリックしてデータベースの設定画面に進みます。
MySQL の [選択] のラジオボタンをオンにしてパスワードを入力し、UNICODE を指定して [作成] をクリックします。
WordPress 本体のインストール
左側の [管理メニュー] の [CGI インストール] をクリックして [CGI/スクリプト自動インストール] 画面に進みます。
WordPress の [インストール] をクリックします。
WordPress のサイトアドレスの変更
左側の [管理メニュー] の [ファイルマネージャ] をクリックして進み、ファイルマネージャにログインします。
ファイルマネージャのコピー機能を使用して /public_html/wordpress/index.php を /public_html/index.php (一つ上のディレクトリ)にコピーします。
(下図の index.php はコピー後の状態)
次に、ファイルマネージャの編集機能を使用してコピー先の /public_html/index.php を編集します。
‘/wp-blog-header.php’ を ‘/wordpress/wp-blog-header.php’ に書き換え、UTF8 を指定して保存します。
データベースの接続
ブラウザでサイトアドレス(この例では http://riso.tokyo)にアクセスすると「WordPress へようこそ」の画面が表示されます。
[さあ、始めましょう!] をクリックして進みます。
データベース名とユーザー名は同一です。MySQL データベース作成時にも [DB/ ユーザー名] として使用された XREA アカウント名を入力します。パスワードは MySQL データベース作成時に使用したものを入力します。
入力後に [送信] をクリックして進みます。
ログイン後に左側のメニューで [設定] をポイントして [一般] をクリックします。
[サイトアドレス (URL)] 欄の末尾の “/wordpress” を削除して [変更を保存] をクリックします。
以上で最低限の設定は終了です。