USB 電源で点灯する電球型の LED ライトです。
釣り下げ専用ですのでランタンの一種といって良さそうです。
目次
概要
明るさの公称値は 150 ルーメンですが、これはたぶん妥当な値です。ダイソーの『2WAY ランタン 大型ランプ付(12+1 LED)』より明るく、これまでに販売された 100 円ライトの中で最高の明るさです。スイッチも電池ボックスも付いていない分、コストのほとんどを LED に回したと思われます。
なお光色は電球色ですので、真っ白な昼白色ではありません。
白熱電球と比較すると 40W 電球より明らかに暗いですが、ディフューザを外すとわずかに暗い程度になるので、「大まかに 30W 電球程度の明るさ」といったところでしょうか。
内部
ガラエポ基板に LED と電流制限抵抗が 10 個ずつ並んでいるだけです。電流制限抵抗が個別に付いているのはまじめな作り。
基板の裏に放熱用の金属板は付いていませんが通気口が多数開けられており、長時間連続点灯でも問題ないようにコストの制約の範囲内でバランスが取れた作りになっているようです。
消費電流は実測値で 280mA でした。パッケージに書かれている 1.2A というのは間違い。
モバイルバッテリーでの点灯
本品は USB 電源のライトなのでモバイルバッテリーでも点灯できます。
写真は、ちょっと前にダイソーに出ていたガールズトレンド研究所とコラボのモバイルバッテリーとの組み合わせですが、これで実測 3.5 時間点灯できました。積算消費電力の実測値は 1,159mAh。
大容量バッテリーとの組み合わせや使い方次第で十分実用になりそうです。
2018/03/15 追記
ダイソーの『1 ポート モバイルバッテリー』(3000mAh)での連続点灯時間は約 8 時間でした。

まとめ
- とにかく明るい。
- USB 電源なのでモバイルバッテリーとの相性が良い。
- 釣り下げ専用なので使い方に一工夫必要かも。
- 防災用なども考慮し、「とりあえず 1 個持っていたい」系アイテム?


